2014年7月15日火曜日

『立教小そっくりテスト』


・・・・・・・今回のコラムは、桐杏学園 西日暮里校からです。・・・・・・・・・


先日、西日暮里校で今年初めての「小学校別そっくりテスト」が実施されました。

ご存知のように、立教小学校の入試はペーパーテストではなく、個別・運動・行動観察中心のテストです。

今回のそっくりテストも同様の形式で行いました。本番では2日間にわたる試験内容を2時間に凝縮して、しかもポイント確認講座も加わった充実した1日となりました。

例えば、お話の記憶では、本番と同じように2つの話を読み聞かせし、集団と個別、両方の形式で解答する経験をしました。集団形式では、胸の前で「1」「2」「3」など指を出して質問に答えたり、挙手して皆の前で発表しました。

個別では、初めて顔を合わせたテスターの先生と1対1で対面し、口頭で答えたり、碁石を置いて答える練習をしました。大きな声でハキハキ話せるお子様もいましたが、緊張して声が小さくなってしまうお子様もいました。
  

   
個別テストでは、隣のブースにいる友達の気配を気にしてしまうお子様もいます。自分は自分という強い意識を持ち、碁石やオセロのコマでテキパキと答えていかなければなりません。次々と先生の問題が続くので段々疲れてしまうお子様もいました。これから始まる夏休みや直前講習で鍛え上げていきます。

運動では、はじめに曲に合わせて先生のまねをして体を動かします。その後で自分の好きなように体を動かしたり、3人ずつのかけっこ競争も行いました。好きなようにと指示されてもとっさに動けないお子様もいらっしゃいます。物怖じせずに笑顔でダンスをするには、ペーパー同様に練習による慣れや余裕が必要だと痛感します。

一通り学校の出題形式をお子様に体験させることは、非常に有意義なことです。同じ志望校、同じ月齢のお子様の中での客観的な評価を知ることができ、指導する私たちにとっても今後の良い指針となりました。

テストで見つかった弱点は、テスト終了後の『ポイント確認講座』ですぐに復習します。飲み込みの早いお子様達にとって、その場で課題を解決できることはとても効果的です。
                                            

そっくりテストでは、保護者様への説明会も行われます。ポイント確認講座と併せて、テストの結果を待つことなく課題点をご家庭でもその日の内に練習することができます。問題点をひとつひとつ解決していくことが、お子様達の自信へと繋がります。

桐杏学園のそっくりテスト、是非、ご検討ください。