2013年6月17日月曜日

お子様の良いところを一緒に見つけて、のばしていきましょう

今回の桐杏学園リレーコラムは、、2013年6月に開講した桐杏学園三鷹校からです。



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「うちの子、全然落ち着きがなくて…」

「何度、同じことを言っても、きかなくて…」

お母様方から、そんなご相談をうけることが、よくあります。


日頃、子どもの悪いところばかりに、つい目がいってしまいがちですよね。

ほんの少し、視線の先を変えてみると良いところが、たくさん見えてきませんか。


先日、こんな話を聞きました。

ある小学校の保護者会で「お子さんの良いところを五つ挙げてください」

と、お母様方に問いかけたところ、

始めの、一つ、二つ・・・までは、すらすらと言えますが、

五つ全て挙げられる保護者の方は、意外に少なかったそうです。


お子様の良いところをたくさん見つけるということは、思っている以上に難しいことなのかもしれませんね。

ぜひ、お子様の良いところをたくさん見つけて、たくさん褒めてあげてください。


褒め方にも、少しだけコツがあります。


ついつい「よくできたね」という言葉だけで済ませてしまいがちですが、「どうしてよくできたのか」を伝えてみてください。

よくできた過程には、“努力”があるはずです。

努力をした結果が、“よくできた”わけですから、その過程をしっかりと認めて褒めてあげることが、子どもの成長に繋がってきます。


「努力」を認められて育った子は、自分に自信を持つことができ、何事にも積極的に挑戦できる意欲がある子に育ちます。




三鷹校は、6月に、新規開校した新しい校舎です。

「褒めて育てる」シャワーで、きらきらと輝く「花」をたくさん咲かせていきたいと思っています。