今回の桐杏学園リレーコラムは、、2013年6月に開講した桐杏学園三鷹校からです。
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「うちの子、全然落ち着きがなくて…」
「何度、同じことを言っても、きかなくて…」
お母様方から、そんなご相談をうけることが、よくあります。
日頃、子どもの悪いところばかりに、つい目がいってしまいがちですよね。
ほんの少し、視線の先を変えてみると良いところが、たくさん見えてきませんか。
先日、こんな話を聞きました。
ある小学校の保護者会で「お子さんの良いところを五つ挙げてください」
と、お母様方に問いかけたところ、
始めの、一つ、二つ・・・までは、すらすらと言えますが、
五つ全て挙げられる保護者の方は、意外に少なかったそうです。
お子様の良いところをたくさん見つけるということは、思っている以上に難しいことなのかもしれませんね。
ぜひ、お子様の良いところをたくさん見つけて、たくさん褒めてあげてください。
褒め方にも、少しだけコツがあります。
ついつい「よくできたね」という言葉だけで済ませてしまいがちですが、「どうしてよくできたのか」を伝えてみてください。
よくできた過程には、“努力”があるはずです。
努力をした結果が、“よくできた”わけですから、その過程をしっかりと認めて褒めてあげることが、子どもの成長に繋がってきます。
「努力」を認められて育った子は、自分に自信を持つことができ、何事にも積極的に挑戦できる意欲がある子に育ちます。
三鷹校は、6月に、新規開校した新しい校舎です。
「褒めて育てる」シャワーで、きらきらと輝く「花」をたくさん咲かせていきたいと思っています。